ネットマーブルは、ブロックチェーン事業専門の子会社であるMARBLEXを通じて、ブロックチェーン開発サービスを提供するWeb3企業Bisonaiと覚書（MoU）を締結したことを発表しました。
Bisonaiは、2022年にクラスト・ユニバースのインキュベーション・プログラムから生まれ、Web3関連の各種サービスを開発・運営している企業です。同社は、ブロックチェーンオラクル、ブロックエクスプローラー、ブリッジ、クロスチェーンメッセージングプロトコルなど、自社技術に基づくサービスを通じて、Web3インフラ関連ビジネスに注力しています。
2022年以降、BisonaiはMARBLEX独自のブロックチェーンエコシステムMBXにおけるNFT取引のための「MBXマーケットプレイス」や、MBX取引確認のための「MBXエクスプローラー」の開発・運用など、MBXエコシステムの発展に貢献してきました。今回の戦略的パートナーシップにより、Bisonaiは、エコシステムに必要な潜在的なインフラに対する技術コンサルティングとソリューションをMARBLEXに提供します。
一方、MARBLEXは、日本の金融監督庁（FSA）の厳しい審査を通過した韓国初のブロックチェーンゲームプロジェクトであり、暗号通貨取引所Zaifに上場される予定です。同社は、エコシステムのためのトークノミクス戦略を刷新し、10億MBXのトークン供給量のうち、予定外の流通供給量の67％を焼却したことを公表しました。
同社は、今後『ゲットリッチ2：Meta World』、『A3: Still Alive スティルアライブ』、『二ノ国：Cross Worlds』、『THE KING OF FIGHTERS ARENA』といったゲームの一部としてMBXエコシステムを活用していく予定です。
