株式会社オカキチとCRETAは、エンターテインメントコンテンツ開発に挑戦するプロジェクトへの支援プログラム「CRETA NEXUS」にて、岡本吉起氏による新ゲームプロジェクト『Project CRETA』の支援額が目標の400万ドルに達成したことを発表しました。これに伴い、岡本吉起氏は本プロジェクトの開発開始を宣言するメッセージ動画を公開しました。
『Project CRETA』は、eスポーツ化も視野に入れたWeb3ゲームプロジェクトです。ドバイを拠点とするエンターテインメントプラットフォーム開発企業CRETAの支援プログラム「CRETA NEXUS」の第一弾プロジェクトに採用され、公募ページを開設したところ、目標金額の400万ドルを達成しました。
「CRETA NEXUS」は、クリエイターが自身のプロジェクトを世界に向けて提案し、開発支援を募るためのサポートプログラムです。支援者はアーリーアクセスや限定商品、ゲームアイテム、収益に準じた特典を受け取る権利などを得ることができます。同プログラムの開発支援公募はall-or-nothing方式で、目標金額を達成した場合のみ支援が成立する仕様です。今回の目標金額達成を受けて、岡本吉起氏は、CRETAの提供する「CRETAトークン」と共に、2026年ローンチを目標として、これまでにない体験ができるゲームの開発に着手しました。
岡本吉起氏は1961年生まれ、愛媛県出身のゲームプロデューサーです。90年代初頭に『ストリートファイターⅡ』で対戦格闘ゲームブームを巻き起こし、その後も『バイオハザード』シリーズ、『鬼武者』シリーズ、『モンスターハンター』シリーズなどのヒット作を手掛けました。スマートフォンアプリゲームでは『モンスターストライク』が国内トップクラスのセールスを獲得し、海外進出も果たしています。
同氏は、スマートフォンゲームの企画から開発、運営までを行う株式会社オカキチを立ち上げ、ゲームを開発しています。人気ゲームの開発を担当すると共に、2024年3月には自社開発のNFTゲーム『ちゃんごくし！』シリーズ第一弾タイトル『ちゃんごくし！結魂しよう』をリリースしました。動画によると、今回始動した『Project CRETA』については、月に1回程度情報を発信していくとのことで、今後の進捗発表も注目されます。
