ソニーネットワークとスターテイル・ラボがブロックチェーン開発の新会社設立へ

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社と、Startale Labs Pte. Ltd.は、ブロックチェーンを共同開発するための新会社設立に向けて、合弁契約を締結しました。

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ソニーネットワークとスターテイル・ラボがブロックチェーン開発の新会社設立へ

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社と、Startale Labs Pte. Ltd.(スターテイル・ラボ)は、ブロックチェーンを共同開発するための新会社設立に向けて、合弁契約を締結しました。新会社「Sony Network Communications Labs Pte. Ltd.」の設立は、9月中を予定しています。

新会社では、急速に進化を続けているブロックチェーン技術の力を最大限に活用し、Web3キラーユースケースの創出に向けて、Web3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンの開発を目指します。

ソニーグループが展開するゲーム&ネットワークサービス、音楽、映画、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、金融などの多様な事業と、ソニーネットワークコミュニケーションズを通じて連携することにより、様々な産業領域で新たな付加価値の提供に取り組む予定です。

ソニーネットワークコミュニケーションズの渡辺潤社長は、「先進的なWeb3技術と知見を有するスターテイル・ラボとの合弁会社設立を発表することができ、嬉しく思います。ソニーネットワークコミュニケーションズが培ってきた通信事業、IoT事業、AI事業、ソリューションサービス事業の経験とスターテイル・ラボのWeb3に関する知見や技術力を融合することで、Web3時代を支えるグローバルインフラとなるブロックチェーンを創っていきたいと思います」とコメントしています。

また、スターテイル・ラボの渡辺創太CEOは、「2023年6月のソニーネットワークコミュニケーションズとスターテイル・ラボの資本提携に続き、スピード感をもって合弁会社設立を発表することができ、非常に嬉しく思います。今回の合弁会社は両者の保有するアセットや知見を持ち寄り、世界をリードするWeb3プロダクトを共同開発するために設立されました。Web3の次のトレンドとタイミングをしっかり見極め世界で挑戦していきたいと思います」と述べました。

Sony Network Communications Labs Pte. Ltd. の概要

新会社「Sony Network Communications Labs Pte. Ltd.」では、ブロックチェーンに関する企画開発およびそれに関連する事業を行います。スターテイル・ラボと同じくシンガポールに本社を置き、資本金は1,000,000シンガポールドル。出資比率は、ソニーネットワークコミュニケーションズが90%、スターテイル・ラボが10%です。なお、新会社は、9月13日から2日間にかけてシンガポールで開催されるイベント「TOKEN 2049」に出展予定です。

《AIbot》

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