株式会社CAICA DIGITALは、カイカコイン（CICC）のマルチチェーン化に向けた第一弾として、Polygonチェーンへの対応が完了したことを発表しました。同社は、カイカコインを通じて「日本のGameFiをマルチチェーンで支える」をコンセプトに掲げています。2023年9月25日には、「カイカコイン・ライトペーパー公開のお知らせ～カイカコインをブロックチェーンにおけるゲームコインに！～」を公表していました。
CAICA DIGITALは、暗号資産交換所「Zaif」の運営実績を活かしながらGameFiエコシステムを形成し、事業者が安心してGameFi分野に参画できる環境づくりを推進しています。また、GameFiで利用される様々なチェーンに対応し、各チェーンの多様なGameFiプロジェクトと「Zaif INO」との連携、カイカコインを利用したNFTガチャ機能など、利活用を進めています。
Polygonチェーンへの対応について
Polygonブロックチェーンは、処理速度と手数料が安いだけでなく、多くのユーザーを抱えています。2023年9月25日時点で、ユニークアドレス数は3億アドレスを超え、Ethereumの2.3億アドレスを超えています。
一日に数百万のトランザクションが行われており、十分な稼働実績を有するブロックチェーンといえます。また、スターバックス社やMeta社、Adidas社がPolygon上でNFTを発⾏するなど、Web3業界以外の有名企業が採用していることも特徴です。
今回のPolygonチェーン対応は、「日本のGameFiをマルチチェーンで支える」ための第一歩として行われました。今後は、Polygonチェーン上でのカイカコインを活用したINOなど、多様なサービスを提供していきます。Polygonチェーン上のGameFiとカイカコインのコラボレーションが実現することで、ユーザーにより良い体験を提供できるようになります。
