Web3領域のコンサルティング事業を展開する0x Consulting Group PTE.LTD.（0xC）が、株式会社コナミデジタルエンタテインメントのデジタルトレーディングカードゲーム『ORE’N』におけるマーケティングパートナー業務委託契約を締結しました。
『ORE’N』は、世界で一枚だけのカードを作ることを楽しむデジタルトレーディングカードゲームです。自分だけの育て方でキャラクターをカスタムしたカードは、トレードするなど様々な楽しみ方ができます。また、コンテンツクリエイターとして、「約束のネバーランド」を代表作とする出水ぽすか氏が参画しています。
今回の契約締結により、ファンやクリエイターによる二次創作が活発に行われるコミュニティづくりを目指します。『ORE’N』のシステムには、ゲーム内で画像データをアップロードすると、カードキャラクターや背景が書き換えられ、自分で作成したオリジナルのカードでゲームを楽しむ機能があります。今後、ガイドラインの整備や機能を拡充し、より多様な創作が可能な環境を提供する予定です。
0xCは、2023年12月18日にLCA GAME GUILD PTE.LTD.から社名を変更しました。これまで、ブロックチェーンゲームのコンサルティングや市場の調査・分析から培ったマーケティング戦略とコミュニティ構築のノウハウを活かし、『ORE’N』の目指すコミュニティの実現をサポートします。既存のオレカバトルファンを大切にしながら、新たなユーザーを獲得し、コミュニティの中で活発なUGC（ユーザー発信コンテンツ）を創出していくことに取り組みます。
コナミデジタルエンタテインメントのエクゼクティブディレクター御子柴英利氏は、「新しいゲーム開発の在り方、新しいコンテンツとユーザーの関係の在り方を0xCさんと一緒に探りたい」とコメントしています。一方、0x Consulting Groupのファウンダーである細金恒希氏も、「これまでブロックチェーンに触れていなかった幅広い層にコンテンツを届けるお手伝いをできることをとても嬉しく思います」と述べました。
