株式会社Zenesisは、VRNFTアート制作アプリ「SnowCanvas（スノーキャンバス）」のベータ版Ver.1.0をリリースしました。
「SnowCanvas」は、VRアート制作と、そのNFT発行の全てをアプリ内でできるVRNFTアート制作アプリです。未経験者でも扱いやすく、2Dペイントツールを使うように、手描きで気軽に3Dアートを制作できます。価格は無料、NFT出品手数料は有料。対応言語は、日本語と英語です。
煩雑で時間がかかるNFTアート化のプロセスを省略し、初心者でも3ステップほどの簡単な操作で3DアートをNFT化。その後、NFTマーケットプレイスに出品できます。
NFT発行に対応しているブロックチェーンは、手数料が安価で処理が高速なPolygonチェーンです。手数料の支払いには仮想通貨が不要で、日本円等の法定通貨で支払いができます。今後は、Ethereumメインチェーン等にも対応する予定です。
さらに、独自開発となる世界初のブラシや、作品のリネーム機能などの機能追加も行っています。ベータ版では未実装ですが、アップデートを続ける予定があり、ユーザーによるオリジナルのブラシの作成・共有が可能になる新機能の実装も進めています。
ベータ版リリース詳細
2023年3月現在、SnowCanvasはMeta Quest Storeにてリリースの審査中です。3月中旬～後半以降に、Meta Quest Storeにてダウンロードが可能になる予定ですが、先行して3月2日よりベータテストへの参加を受け付けています。「SnowCanvas ベータ版 登録フォーム」にて、Metaアカウントのメールアドレスを送ることでベータテストに参加でき、先着300名限定です。
ベータ版リリースを記念して、「NFT発行手数料 無料キャンペーン」を実施します。実施期間は、2023年3月2日から3月31日まで。公式サイトでは、SnowCanvasでのNFT発行の具体的な手順確認や、発行の事前準備で必要となるMetaアカウントとMetaMaskウォレットの連携が可能です。
難しそうだと手を出せずにいたクリエイターにとって、参入の良い機会となるのではないでしょうか。「SnowCanvas」のリリース後は、VRNFTアートの普及に弾みがつきそうですね。
