株式会社ForNは、「ブロックチェーン（Web3・NFT・GameFi）ゲーム」に関する調査を行い、その結果を発表しました。調査対象は、ゲームが好きな一般の方（20～30代）508名、ゲーマー510名の合計1,018名です。
ゲームが好きな一般の方への調査
ブロックチェーン（Web3・NFT・GameFi）ゲームについて、ゲームが好きな一般の方を対象に、「ブロックチェーン（Web3・NFT・GameFi）ゲームをご存知ですか？」と尋ねたところ、「はい」26.8％、「いいえ」73.2％となりました。知っている方は3割に満たず、認知度の低さが浮き彫りになりました。
次に同対象に、「実際にブロックチェーン（Web3・NFT・GameFi）ゲームをプレイしたことはありますか？」と尋ねたところ、「はい」3.7％、「いいえ」96.3％となりました。
続けて、同じくゲームが好きな一般の方を対象に、「ブロックチェーン（Web3・NFT・GameFi）ゲームに関してどのくらい興味をお持ちですか？」「興味がない方はブロックチェーン（Web3・NFT・GameFi）ゲームに足りないと感じるものを記述式で教えてください」と尋ねました。
その結果、「とても興味がある」12.8％、「やや興味がある」64.6％、「興味がない（具体的に）」22.6％となり、「とても興味がある」、「やや興味がある」と回答した方を合わせて7割以上がブロックチェーン（Web3・NFT・GameFi）ゲームに興味はあることがわかりました。
先程の質問で、プレイしたことはないが「とても興味がある」、「やや興味がある」と回答した方を対象に、「興味があるもののプレイするに至っていない理由として近いものを教えてください」と尋ねたところ、最も多かった回答は「ブロックチェーンゲームについてあまり理解がないため」43.3％でした。次いで「ブロックチェーンゲームの内容について知識がないため」34.8％、「プレイ環境が整っていないため」28.9％となっています。
引き続き、プレイしたことはないが「とても興味がある」、「やや興味がある」と回答した方を対象に、「ブロックチェーンゲームを始めるために何があれば始めやすいですか？」と尋ねたところ、最も多かった回答は「無料で始められる」67.7％でした。次いで「どうやって稼げるか手軽に勉強できる」25.4％、「仮想通貨口座の用意」17.9％となっています。
次にゲームが好きな一般の方を対象に、「ゲームでお金が稼げるとしたら、今までやっていたゲームと、お金を稼げるゲーム、どちらをプレイしますか？」と尋ねたところ、「お金が稼げるゲーム」48.0％、「今までやっていたゲーム」30.9％、「どちらもやる」21.1％となりました。今までプレイしていたゲームより、お金が稼げるゲームをプレイするという方が多いようです。
そこで、「ゲーム内のキャラクターやアイテムが実際に販売できたら魅力的に思いますか？」と尋ねたところ、「はい」67.9％、「いいえ」32.1％となりました。6割以上がゲーム内のキャラクターやアイテムを販売できる仕組みを魅力的に感じることがわかりました。
ゲーマーへの調査
ゲーマーの方を対象に、「ブロックチェーン（Web3・NFT・GameFi）ゲームをプレイしてみた感想」を尋ねたところ、「とても良いと思う」48.2％、「良いと思う」33.9％となりました。8割以上が良いと思っていることがわかりました。
Web3ゲームの今後については、「Web3ゲームが今後主流になっていくと思う」64.2％が最も多くなっています。次いで「一般の方々も参加しやすくなるよう環境が整ってくると思う」58.9％、「投資分野として成長してくると思う」20.1％となりました。
また今回、同社のビジネスパートナーであるYield Guild Games Japan（YGG Japan）の「ホワイトペーパー」が公開されました。Yield Guild Games（YGG）は、世界初で最大のWeb3ゲームギルドです。
ホワイトペーパーでは、プロダクトとして、未来のゲームを拡張させる「GabeeTown」、誰でも使いやすい！みんなが集まる！Stickey Wallet コミュニティ特化型ウォレット「Stickey Wallet」、マーケティングをWeb3で加速する「3rdoor」、価値のある広告を求めているユーザーに届ける「DANVINCI」、ブロックチェーンゲームに関わる全ての人を融合する「SHAKE!」を発表しています。
