メタバースMMORPG『元素騎士オンライン』が、新機能「LAND」の正式版Ver1.0を3月28日に提供開始します。Metap Inc.が運営する本作は、ブロックチェーン技術を活用した無料で始められるMMORPGであり、PCやスマートフォンからアクセス可能です。
『元素騎士オンライン』にはゲーム内の土地区画が存在し、LAND用制作ツールを用いて、ファンタジーな浮遊城や個性的なマイルームなど、様々な世界を創り出すことができます。
将来的には、ゲームマップの一部をプレイヤーがオリジナルで構築し、入場料の設定およびモンスターやアイテムの配置などで収益を得る仕組みの提供も予定されています。
LAND（Ver1.0）機能の特徴
Ver1.0では、オブジェクトの配置が自由に行えるようになりました。また、ユーザーが作成したUGC装備をオブジェクトとして展示できます。テスト版から操作性を改善し、20種以上の新オブジェクトモデルの追加も実施されました。現在は、LANDを所有していない方も、サンプル区画の編集を試せます。
今後の展開
Metap Inc.は、LANDの機能を拡張するためのアップデートを定期的に実施する予定です。2024年4月から5月にかけてver1.1としてLAND NFTの所有者はオブジェクトの配置可能数や保存容量の拡張、6月から7月にかけてver2.0として他ユーザーのLANDへの入場許可が可能になります。
以降も、順次UGCオブジェクト制作とその配置、オブジェクトNFTのインポート/エクスポート機能の実装などを計画しており、2025年にはver5.0として、『元素騎士オンライン』ゲーム空間でのLAND公開や大人数同時アクセス対応、イベント開催などが可能となる予定です。Metapは、今後もメタバース世界を誰でも簡単に楽しく構築できるサービスへと進化していくとしています。
