Metap Inc.は、運営する『元素騎士オンライン』(GensoKishi Online)にユーザーがゲームに介入できる新たなUGC要素として、表情と肌の色を自身の手で作り出せるシステムのアップデートを行いました。
UGC(ユーザー・ジェネレート・コンテンツ)は『元素騎士オンライン』の特徴的な機能です。プレイヤーは自作の3Dモデルデータを登録し、そのデザインをゲーム内で実際に利用することができます。さらに、制作したアイテムをNFT化することで、他のプレイヤーへの譲渡や販売も可能となっています。
今回のアップデートでは、アバターの表情と肌の色を新たなアイテムとして作成できるようになりました。特に表情は2Dテクスチャーのみで作成可能で、3Dデザインが不要なため、UGC初心者のクリエイターにとっても参加しやすい内容となっています。詳細については、UGC専用アプリケーション「GENSO MAKER」の遊び方(ヘルプ)にマニュアルが用意されています。

『元素騎士オンライン』は、メタバース空間で展開される多人数参加型ロールプレイングゲーム(MMORPG)です。NFTやブロックチェーン技術を活用した経済圏を構築しています。プレイヤーは、ゲーム内で入手したアイテムをNFTとしてウォレットに保存したり、NFTをゲーム内で使用したりすることが可能です。
表情および肌色を自由に作ることができるシステムへのアップデートにより、さらにユーザー主導のコンテンツ作成が促進されることでしょう。