株式会社Pacific Metaは、Telegram上でプレイできるミニアプリゲーム開発を行う「Sonzai Labs」に対する出資を発表しました。
Pacific Metaは、Sonzai Labsが掲げるミニアプリを通じたWeb3のマスアダプション実現に高いポテンシャルを見出し、今回の出資を決定しました。Telegramは月間アクティブユーザー2億人以上を誇り企業やプロジェクトなどビジネスコミュニケーションに使用されることも多いメッセージングアプリです。
Sonzai Labsは、ユーザー間のインタラクションやエンゲージメントを高める手段として導入されているミニゲームやボットといったTelegramのゲーミフィケーション要素に着目。Web3やAI、ゲーム、そして人々の繋がりを組み合わせることで、ユーザーにとって自然で人間味があり、魔法のように進化するソーシャル体験を提供するためのソーシャル・ワールドの創造に取り組んでいます。
同社は、Web3を単なる技術的革新に留めず、遊びやエンターテイメント、コミュニティ作りを通じて、ユーザーの日常の一部としてより身近に、そして楽しさと感動を伴ったものにすることを目指しています。Pacific Metaは、ミニアプリを通じたWeb3のマスアダプション実現に向け、Sonzai Labsの日本市場への展開を、出資者およびマーケティングパートナーとしてサポートしていく予定です。
今回の出資により、Pacific MetaとSonzai Labsは協力してTelegramプラットフォーム上でのWeb3ゲーム開発と普及を加速させていくこととなり、今後の動向が注視されます。