double jump.tokyo株式会社は、ポールトゥウィンホールディングス株式会社（以下、PHD）から資金調達を実施したことを発表しました。これに伴い、子会社であるポールトゥウィン株式会社とパートナーシップを組み、新サービス「Web3トータルサポート（仮）」を開始します。
今回の提携により、double jump.tokyoのブロックチェーン技術とポールトゥウィンのゲーム品質管理ノウハウを融合させ、Web3サービスやプロダクトの品質向上と開発プロセスの効率化、ユーザー体験の向上を目指します。
double jump.tokyoは2018年の設立以来、ブロックチェーン技術を活用したゲーム開発で実績を重ねてきました。一方、ポールトゥウィンは1994年にゲームデバッグ事業を開始してから、30年以上の運用経験と30,000タイトル以上のデバッグ・ノウハウを持つ企業です。
両社の協力により、スマートコントラクトのテストやゲームプレイの不具合検証、セキュリティリスクの確認など、幅広いサポートを提供します。これにより、開発者が安心して革新的なサービス・プロダクトを提供できる環境を整えることを目指しています。
パートナーシップの第一弾として、double jump.tokyoがセガ『三国志大戦』のIPを活用して開発するWeb3ゲーム『魁 三国志大戦 -Battle of Three Kingdoms-』のゲーム品質とユーザー体験の向上に取り組んでいます。今後はこの取り組みを皮切りに、Web3サービス・プロダクト全般のサポート体制を構築していく予定です。
double jump.tokyoとポールトゥウィンの提携は、急速に発展するWeb3市場において、高品質なサービスの提供と開発リスクの軽減を両立させる重要な取り組みとなりそうです。今後、両社の協力によって具体的にどのような革新的なWeb3サービスが生まれるか、業界関係者から注目を集めそうです。
