アメリカのゲームスタジオMythical Gamesは、シリーズ Cラウンドの1stクローズで、3,700万ドル（日本円約53.4億円）を調達しました。今回の資金調達はデジタル資産マネージャーのScytale Digitalが主導しており、ARK Invest、Animoca Brands、PROOF、Stanford Athletics、MoonPayや、既存投資家であるAndreessen Horowitz、Gaingels、Signum Growth、Struck Capital、WestCapが参加しています。
追加資金は主に、12ヶ月以内の黒字化達成と、Web3インフラを通じてビデオゲームに革新をもたらし、新しい経済とゲームモデルを通じてメインターゲットとなるゲームユーザーにイノベーションを提供するというMythical Gamesの使命達成に使われます。より多くのメインターゲットユーザーに向けて、ゲームとインフラを拡大することが可能となります。
今回の資金調達は、Mythical Gamesが2021年に実施したAndreessen Horowitz主導による1億5,000万ドル（日本円約216.8億円）と、7,500万ドル（日本円約108.4億円）の資金調達に続くラウンドとなります。2023年後半には、さらに2,000万ドル～3,000万ドル（日本円約28.9億～43.3億円）を調達し、現在のラウンドを終了する予定です。
Mythical Gamesについて
Mythical Gamesは、プレイヤーが経済圏を所有するゲームを開発している次世代ゲームスタジオです。『Mythical Chain』『Mythical Marketplace』『Blankos Block Party』などの人気ゲームタイトルや、間もなくリリースされる『Nitro Nation World Tour』の開発を手がけています。2023年4月末にリリースしたNFL公式NFTゲーム『NFL Rivals』は、2ヶ月足らずで100 万ダウンロードを突破しました。
