Eureka Entertainment Ltd.が開発中のブロックチェーンゲーム『コインムスメ』は、プライベートラウンドでの資金調達が完了したことを発表しました。調達資金は、プロダクト開発やマーケティング、プロモーション、リリース後約1年の運営費などに活用されます。
仮想通貨をアイドル化したゲーム『コインムスメ』は、持続性のあるPlay To Earnの達成を目指し、ガチャなどのゲーム内売上の大半を還元する「ガチャ3.0」というエコノミクスを採用しています。「長期的に最高に稼げるゲームを作る」試みのという試みの実現のため、開発および運営は「無駄にリッチなゲームにしない」という制約のもとで、従来よりも遥かに低いコストでゲームが継続できる体制を想定して進めています。
今回の資金調達により、プロダクト開発やゲームリリース後約1年の運営費をまかなえるほどの資金が集まり、ユーザーに安定したサービスを提供することが可能になりました。今後は、ゲームの開発やマーケティング、プロモーションなどを行いながら、世界的なプロジェクトへと拡大するための運営体制作りに注力していく予定です。
資金調達には、株式会社DM2Cや韓国NEOWIZグループの株式会社ゲームオンを含む複数の企業と、個人投資家が参加しました。各社の代表者からは、『コインムスメ』プロジェクトへの期待と支援の意思が伝えられています。
出資者のコメント（一部）
株式会社DM2C Studio取締役（Head of Service ＆ Gaming） 佐藤 達也 氏
今回プライベートラウンドを通じた支援をさせていただくと同時に、コインムスメを弊社（DM2C Studio）が展開するweb3プラットフォームへご提供いただく運びとなり、とてもワクワクしています。ブロックチェーンゲームの有望な市場として注目が集まる日本を皮切りに、グローバルでも戦えるweb3ゲームを共に盛り上げていけるよう尽力していきたいと考えています。
株式会社ゲームオン 代表取締役CEO 李 一守 氏
弊社の属する韓国NEOWIZグループでは、Polygonネットワークに構築されるWeb3ブロックチェーンゲームプラットフォームの「IntellaX」事業の推進や、ゲームに特化したL1チェーンの「OASYS」プロジェクトにもInitial Validatorとして参画しており、今後もコインムスメプロジェクトの成功とブロックチェーンゲーム市場の発展に貢献して行きたいと考えております。
資金調達完了の発表には10名の出資者からコメントが寄せられており、2023年内のリリースを予定している『コインムスメ』プロジェクトの成功に向けて、一丸となって支援する熱量の高さがうかがえます。
