株式会社NEOWIZのWeb3ブロックチェーンゲームプラットフォーム「Intella X」が、Web3ゲーム資格証明プラットフォーム「CARV」への戦略的投資を発表しました。「Intella X」は、「CARV」のノード運営に参画するとともに、双方のWeb3エコシステム拡大に向けた協業の検討を進めています。
「CARV」は、Web2およびWeb3市場で収集したデータをゲームやAI開発に活用するモジュール化データレイヤーです。「CARV」IDを発行されたユーザー数は現在100万人以上。750以上のゲームおよびAI関連パートナー社を有しています。また、業界最大規模のWeb3ゲームパブリッシングおよびソーシャルプラットフォーム「CARV play」と「CARV Infinite play」を運営しています。
一方、Polygonネットワークに構築される『Intella X』は、「貢献」と「報酬」をコア価値とするWeb3ブロックチェーンゲームプラットフォームです。DEX（分散型取引所）、NFT取引所、Web3モバイルウォレット「IX Wallet」なども提供しています。
両社の協業により、「CARV play」に「Intella X」オンボーディングゲームを展開し、「Intella Xウォレット」と「CARV ID」の連携も実現する見込みです。ユーザーは、オンボーディングゲームを楽しみながら、透明性のあるWeb3資産管理ができるようになります。また、「CARV Infinite play」で「Intella X」オンボーディングゲームを楽しむユーザーが、ミッションを遂行することでステーキングされたトークンを「CARV トークン」に交換できるようになる予定です。
「Intella X」のCEOコ・ソンジン氏は、「今後、オンボーディングゲームを含む『Intella X』生態系拡張のための多様な協業も積極的に検討していく」とコメントしています。一方、「CARV」共同創業者のVictor Yu氏も、「Intella X」の「CARV」への投資を歓迎。「両社の生態系拡張はもちろん、Web3利用者がデータおよび資産を所有し収益化するのに寄与する」と期待を示しました。
今回の戦略的投資を機に、「Intella X」と「CARV」のスムーズな連携が図られ、双方のユーザーにとっての利便性が向上することが期待されます。
