ブロックチェーンゲーム『元素騎士Online』内のメタバース空間「彦根LAND」に、滋賀県彦根市の地元企業が広告を出展しました。 2023年12月26日より、「彦根LAND」に彦根市で実際に営業している9つの企業や店舗のメタバース広告が追加されています。また、広告ごとに、店舗や企業の特長やこだわりについて説明するNPC（ノンプレイヤーキャラクター）も登場しています。
『元素騎士Online』は、無料で始められるブロックチェーン多人数同時接続型ロールプレイングゲーム（BCMMORPG）です。滋賀県彦根市と『元素騎士Online』は2022年11月30日に活性化戦略的パートナーシップを締結しており、2023年10月26日にメタバース空間「彦根LAND」がリリースされました。
「彦根LAND」の街並みは、江戸時代の彦根市が図示されている彦根「彦根御城下惣絵図」から着想を得て、GENSO開発チームが彦根市と密に連携をとり、レイアウトを作成しています。また、彦根市が2027年にエンターテインメントに特化した専門職大学の開校を目指していることを受け、「彦根LAND」における城や商店、武家屋敷、地形など、多くの3Dモデルは様々な専門学校の学生の手によって制作されました。
メタバース空間での広告枠の提供や、リアルの店舗・施設と連動させた取り組みは徐々に広がっており、『元素騎士Online』における今後の展開が注目されます。
