ゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクトOasysは、韓国のゲームコミュニティープラットフォーム「Vortex Gaming」との提携を発表しました。提携により、Oasysは韓国市場でのプレゼンスを強化し、ブロックチェーンゲームの普及をさらに推進していく方針です。
Vortex Gamingは、韓国のゲームオンラインマガジン市場で80％のシェアを誇るINVENのWeb3関連子会社です。同社はNEAR ProtocolやMARBLEX、METABORA SINGAPOREなどのWeb3企業とパートナーシップを結び、ゲーム関連ソーシャルメディアとゲームギルド機能を提供するプラットフォームを運営しています。
今回の提携により、OasysのユーザーはVortex Gamingが提供するサービスを通じて、Oasysを採用するゲームの情報やトークンエコノミクスなどの専門的なコンテンツにアクセスできるようになります。また、提携による第一弾イベントとして、Ubisoftの『Champions Tactics』がINVENのオーディエンスを対象としたキャンペーンを実施。本キャンペーンは2024年6月26日から7月7日まで行われ、参加者はOasys公式チャンネルやVortex Gamingの公式Xのフォローなどを含む6つのミッションをクリアすると、抽選により『Champions Tactics』のNFTを獲得する権利が与えられます。
Oasysはこれまでにも、韓国のゲーム開発会社Com2uSグループが参画するXPLAとのVerseのローンチや、カカオゲームズのブロックチェーンゲーム子会社METABORA SGとの提携などを通じて、韓国市場での存在感を強めてきました。今回のVortex Gamingとの提携は、Oasysの韓国市場でのコミュニティ構築とマーケティング活動をさらに強化する上での重要なマイルストーンとして位置付けられています。
