株式会社Mintoおよび株式会社コプロ、The Sandboxは、講談社からライセンス許諾を受け、Web3ゲーミングメタバース『The Sandbox』上に『進撃の巨人 LAND』を展開し、アバターやNFTを販売することを発表しました。本取り組みは、『進撃の巨人』初のWeb3メタバース展開となります。
メタバース空間『進撃の巨人 LAND』は、『The Sandbox』内で圧倒的な体験を提供することを目指しており、世界中のプレイヤーが『進撃の巨人』の世界を感じられるアトラクションやイベントが準備される予定です。また、新体験により一層没入できるような趣向を凝らしたNFTの制作・販売も実施されます。
『進撃の巨人』は、諫山創氏が手掛けた巨人との戦いを描く漫画作品で、単行本の累計発行部数が1億4000万部を突破するほど世界中で大旋風を巻き起こしました。アニメや映画も、世界的な人気を誇っています。『The Sandbox』のCOO兼共同創設者であるセバスチャン・ボルジエ氏は、「私たちは、『進撃の巨人』の本格的な世界をメタバースに届け、その物語がThe Sandboxで新たな冒険として続くのを見ることに興奮しています」とコメントしています。
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『The Sandbox』は、4000万ユーザーを誇るブロックチェーンメタバースで、Warner Music Group、Ubisoft、Gucci、The Walking Dead、Adidas、Avex、Steve Aoki、SM Entertainment、Shibuya 109を含む300以上のパートナーシップを持っています。今後も多くのIPパートナーと提携し、オープンなメタバースと独自の仮想通貨を通じて、Play and earnを軸としたソーシャルエクスペリエンスを提供していく予定です。
2008年創業のコプロは、モバイル・Webサイトおよびコンテンツ事業を手掛けており、これらの分野に関するプロデュース、コンテンツ・ライツプロデュース、プロモーションおよび広告代理、ソリューション事業などを展開してきました。Mintoは、アニメ・漫画などのエンタメビジネスを新たなテクノロジーと社会変化を活用してアップデートするスタートアップで、世界4カ国に拠点を持ち、コンテンツ広告、越境IPプロデュース、Webtoon、Web3・メタバース事業を展開しています。
『進撃の巨人 LAND』により、同作のファンは新たな形で『進撃の巨人』の世界を楽しむことができるようになります。人気作品のライセンスを活用することで、新たな層をWeb3ゲームへと誘致できるでしょう。