Play3 Ltd.が発行する暗号資産「TOKYO GAMES TOKEN(以下、TGT)」は、2025年5月21日に海外の6取引所に同時上場し、24時間で総取引量が90億円を突破しました。日本企業が関わるトークンの取引としては、過去最大級の初日ボリュームとなります。
TGTはWeb3とAAAゲームを融合した新世代のゲームプラットフォームにおける共通通貨として設計されています。日本発の複数AAAゲームタイトルで横断的に利用できる初のトークンであり、発行上限は10億枚です。
今回、TGTはBybit、Binance Alpha、KuCoin、MEXC、Gate、QuickSwapに同時上場を果たしました。なお、日本居住者に対して、TGTは将来金融庁登録済みの取引所へ上場した後に限り売買が可能となる点が注意喚起されています。
第一弾タイトルとなる『TOKYO BEAST』において、TGTはゲーム内の基軸通貨として機能し、アイテム購入や報酬受け取り、ステーキング報酬によるNFT獲得、コミュニティガバナンスやゲーム内ベッティングへの参加など、幅広く利用できることが特徴です。
『TOKYO BEAST』は2025年6月9日に正式リリース予定で、舞台は2124年の東京。レプリカントと呼ばれる意志を持ったアンドロイドが普及した世界で、「BEAST(ビースト)」と呼ばれるアンドロイドを操作して「XENO-karate(ゼノカラテ)」大会に参加するゲームです。プレイヤーとして参加するだけでなく、観客としてベッティングを楽しむこともできる新感覚のゲーム体験を提供します。

上場を記念して、2025年5月21日から27日までTGTをステークしたユーザー全員に「BEAST RAWDISK NFT」を通常の3倍配布するキャンペーンも実施されます。続いて5月28日からはBEAST NFTのミントが開始され、6月2日から8日までは3,000名限定でゲーム『TOKYO BEAST』のアーリーアクセスが提供されます。
『TOKYO BEAST』は事前登録者が100万人を突破しており、今回TGT初日取引が90億円を超えたことも、グローバル市場での関心の高さを証明しています。正式リリースに向けて新たな記録を打ち立てていくのか、今後の発表も注目されます。