Web3わんこ育成アプリ『LOOTaDOG』は、暗号資産取引所コインベース(Coinbase)が開発した独自のレイヤー2ブロックチェーン「Base」に対応することを発表しました。
「Base」は、2023年2月にテストネットを公開し、7月には開発者向けのメインネットをローンチ。そして、8月9日にはメインネットを全ユーザーに向けて公開しました。現在、同ネットワークでは、100以上のプロジェクトが公開されています。
『LOOTaDOG』は、日常の散歩をゲーム化し、Web3わんこの育成を楽しめるアプリです。ブロックチェーン「Base」の公開を記念して、2週間限定で「Base」独自のDOGPASSのフリーミントを実施しています。DOGPASSは、保有するプレイヤーに様々な特典を付与するSBT(Soulbound Token)です。
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「Base」の特徴として、スマートコントラクト型のアカウントや高度な支払い機能「アカウント抽象化」をサポートし、従来のシードフレーズや秘密鍵の生成・保存の手間を省略できます。代わりに用いるのは、2段階認証などの方法です。
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また、「Base」のフルオープンを記念して、「On Chain Summer」イベントも開催されています。「On Chain Summer」は、オンチェーン・アート、カルチャー、音楽、ゲームなどを含む、「Base」を基盤とした数週間にわたる祭典です。
米ビデオゲーム会社アタリ(Atari)、NFTマーケットプレイスのオープン・シー(OpenSea)、コカ・コーラ(Coca-Cola®)など、50以上の企業やアーティスト、クリエイターが参加しています。本イベントはチェーンの導入をより多くのユーザーに知らせる目的で実施され、『LOOTaDOG』も参加プロジェクトのひとつです。