NFTの所有数は「20個以上」の回答が最多…NFTに関するアンケート調査

株式会社Aerial Partnersは、運営する暗号資産の損益計算ツール「Gtax」にて「NFTに関するアンケート調査」を株式会社トレジャーコンテンツが運営するNFT専門メディア「NFT Media」と共同で実施し、その結果を発表しました。

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NFTの所有数は「20個以上」の回答が最多…NFTに関するアンケート調査
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株式会社Aerial Partnersは、運営する暗号資産の損益計算ツール「Gtax」にて「NFTに関するアンケート調査」を株式会社トレジャーコンテンツが運営するNFT専門メディア「NFT Media」と共同で実施し、その結果を発表しました。調査対象は、Gtaxメルマガ会員、NFT Mediaメルマガ会員、SNS利用者 合計228名です。

NFTを所有・売買したことがあるか尋ね、「ある」と回答した人の属性を調べると、性別では男性が78.1%を占めました。年齢層を見ると、30代28.7%、40代39.6%となっています。職業別に見ると、会社員54.3%、自営業・フリーランス17.1%が「NFTを所有・売買したことがある」と回答しています。年収別では、400~600万円の層が24.4%で最多でした。

NFTの所有数は、「20個以上」が49.4%と最多でした。「10個未満(0~9個)」は約4割となっています。

初めてNFTを手に入れた時期は、2021~2022年が約7割を占めています。特に2021年前半、2022年前半には多数の回答が集まりました。

次に年収が「400万未満」のグループと「400万以上」のグループで所有数を比べたところ、年収に限らず「20個以上」が最多でした。

NFTの所有・売買における成功体験や失敗談を見ると、一部の「価格が上がり利益を得た」というコメントを除き、「投資目的で購入したが、需要が無くなり売れなくなってしまった」「詐欺サイトに誘導され、所有していたNFTを失ってしまった」など失敗に関するコメントが多くなっています。

一方で、NFT市場の将来予測では、65.2%が「これからも成長していくと思う」と回答しました。初めてNFTを入手した時期についての質問から、2023年は新規参入の波が落ち着いていることが読み取れるものの、今後の市場に期待する意見が6割以上を占める結果となっています。


《s.m》