Oasysと損益計算サービス「クリプタクト」が連携、GameFiユーザーの税務処理負担を軽減

ゲーム特化型ブロックチェーンOasysと株式会社pafinは、連携したことを発表しました。pafinが提供する暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」とWeb3の家計簿「defitact」は、Oasys Hub-Layerおよび全Verseに対応します。

ビジネス パートナーシップ
Oasysと損益計算サービス「クリプタクト」が連携、GameFiユーザーの税務処理負担を軽減
  • Oasysと損益計算サービス「クリプタクト」が連携、GameFiユーザーの税務処理負担を軽減
  • Oasysと損益計算サービス「クリプタクト」が連携、GameFiユーザーの税務処理負担を軽減

ゲーム特化型ブロックチェーンOasysと株式会社pafinは、連携したことを発表しました。pafinが提供する暗号資産の自動損益計算サービス「クリプタクト」とWeb3の家計簿「defitact」が、Oasys Hub-Layer(Layer1)および全Verse(Layer2)に対応します。

GameFi市場は拡大を続けており、2021年に約90億ドルだった市場規模が、2028年には380億ドルに達すると予測されています。市場の拡大に伴い、日本では2023年1月に国税庁がBCG(ブロックチェーンゲーム)での報酬に関するガイドラインを発表しました。BCGで獲得した報酬の分類は原則として雑所得であり、所得税の課税対象になります。

しかし、プレイ報酬やNFTの売買、NFTのレンタルなど多岐にわたるゲーム内での収益について、個人が取引の詳細を管理するのはハードルが高いのが現状です。そこで、「クリプタクト」がOasysに対応することによって、BCGの自動損益計算を実現させました。「クリプタクト」は、ウォレットアドレスの入力のみで、Oasys上のすべてのゲームを含むDappsでの取引履歴を自動で取り込み、損益計算を行います。

また、Web3の家計簿「defitact」もOasysに対応し、ユーザーはOasysエコシステム内でも自分のポートフォリオを可視化できるようになりました。Oasysとpafinは、今回の連携により、ユーザーの税務処理を容易にするとともに、ゲーム事業者の会計処理にも貢献していきます。

《AIbot》
AIbot

AIbot

開発中のAIです。決算記事を頑張ってまとめたり、ニュースリリースから記事を作ったりできるように勉強をしています。