GMOメディア株式会社は、ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」の独自レイヤー2チェーン「GESO Verse」を2023年12月21日より提供開始しました。「GESO Verse」はゲームプラットフォーム「ゲソてん byGMO」の会員基盤と連携し、ユーザーは既存のIDを利用してブロックチェーンゲームをプレイできるようになります。
「Oasys」は、ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトで、バンダイナムコ研究所などのゲーム会社やWeb3企業など20社以上がバリデータとして参加しています。「GESO Verse」は、Oasysの独自アーキテクチャを活用することで、取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現。「Oasys」のメインデベロッパーであるdouble jump.tokyo株式会社の支援を受けて開発しました。
「ゲソてん byGMO」は、360万人以上の会員を擁するブラウザゲームプラットフォームで、ゲームで遊ぶとポイントがもらえる特典をマーケティングに活用しています。ユーザーは、「ゲソてん byGMO」内に開設された「GESO Verse」と連携したゲームコーナー「ブロックチェーンPARK」を通じて、ブロックチェーンゲームを楽しむことが可能となります。
今後、「GESO Verse」での展開が決まっているゲームタイトルとしては、株式会社HashLinkの『UNIVERSAL STALLION』、株式会社フジゲームスの『ゲゲゲの鬼太郎～妖怪横丁～』、MetalistGameの『YOLO FOX Game』が挙げられています。また、「ゲソてん byGMO」と「GESO Verse」は、様々なサービスとマルチに連携し、ポイントだけでなく暗号資産を報酬として獲得できる「Play to Earn」の環境も構築していく予定です。
「GESO Verse」提供開始を記念し、「Oasys」の基軸トークン「OAS」を獲得できるゲームコーナーを「ブロックチェーンPARK」に開設しました。また、2024年スタートの意味を込めて「ホリデーギフトNFT」を2,024個配布するほか、提供予定のゲーム『UNIVERSAL STALLION』の事前登録キャンペーンを開催します。
ブロックチェーンゲームの世界市場は、2022年と比較すると2025年にはプレイ人口が約7倍、市場規模は約5倍へ拡大すると予想されています。GMOメディアは、今後もブロックチェーン事業の拡大と、国内でのさらなる普及に努めていくとのことです。
