株式会社Kyuzanは、株式会社スクウェア・エニックスと共同開発するNFTコレクティブルアートプロジェクト『SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)』の第一章がリリースされたことを発表し、開発支援についての情報を公開しました。
2023年12月21日に正式リリースされた『SYMBIOGENESIS』は、スクウェア・エニックス初のNFTコレクティブルアートプロジェクトであり、新たなエンタテインメントコンテンツです。多数のキャラクター(NFTコレクティブルアート)が共生する浮遊大陸の中で、プレイヤー同士が戦略的行動と物語の考察を楽しむものとなっています。購入したアートのSNSアイコン利用(PFP)や専用コミュニティでの交流、そしてNFTコレクティブルアートをキャラクターに見立てて展開するゲーム性の高さが特徴です。
『SYMBIOGENESIS』には、メインストーリーやミッションを進めて全6章の物語をクリアする、浮遊大陸に隠されたアイテムを探し出すクエストをクリアする、キャラクターが持つ様々な物語を読み、浮遊大陸の謎に迫る、という3つの遊び方があります。プレイヤーは最初から全ての物語を読むわけではなく、時には他のユーザーと協力しながら物語を解放していきます。
本タイトルをプレイ可能なブラウザはGoogle Chromeで、二段階認証済のDiscordアカウントおよびNFTウォレット(MetaMaskアプリ)が必要です。スクウェア・エニックスは、正式リリースまで、各種キャペーンおよびキャラクターNFT販売を実施し、第一章キャラクターの500体は完売となりました。
また、Kyuzanは、同社が提供する事業者向けWeb3開発ソリューション「MOUNTAIN(マウンテン)」と、Web3プロジェクトをKyuzanチームと共同で開発するサービス「MOUNTAIN Enterprise」を通じて、『SYMBIOGENESIS』の開発を支援したことを12月27日に発表しました。
「MOUNTAIN」「MOUNTAIN Enterprise」について
Kyuzanが開発する「MOUNTAIN」は、Web3サービス開発を便利にするソリューションで、エンドユーザーとって良いWeb3体験とユーザビリティを、エンタープライズレベルのクオリティで簡単に提供することが特徴です。
「MOUNTAIN Enterprise」は、「MOUNTAIN」の既存機能に限定されないカスタマイズされたツールの提供や、Kyuzanチームの技術とノウハウの提供によって、事業者のWeb3サービスの成功までを幅広くサポートするサービスとなっています。