株式会社Zaifは、ブロックチェーンを活用したeスポーツのオンライントーナメントプラットフォーム「MIRACLE PLAY」を運営する韓国のSevenlineLabsとの業務提携を結んだことを2024年3月6日に発表しました。本提携は、日韓両国のGameFi市場の発展に寄与することを目的とするものです。
今回の提携により、Zaifは韓国のゲーム市場に精通するSevenlineLabsを通じて、韓国の有力ゲームタイトルコインの紹介を受け、暗号資産交換所「Zaif」に上場することで収益を拡大することを目指します。一方、SevenlineLabsはZaifを通して日本のゲームユーザーにリーチし、eスポーツ市場のさらなる活性化を図ります。

SevenlineLabsが運営する「MIRACLE PLAY」は、ブロックチェーン技術を活用し、公平性と透明性を確保するeスポーツのオンライントーナメントプラットフォームです。オンラインゲーム、モバイルゲーム、PCゲーム、コンソールゲーム、ブロックチェーンDAppsなど、さまざまな環境やジャンルのゲームやサービスをサポートしています。
eスポーツ市場の規模を2022年のデータで見ると、韓国は113億4,000万米ドル(約1兆6000億円)規模でした。一方、同年の日本のeスポーツ市場は125億円であり、成長の余地があります。2024年2月29日に、SevenlineLabsは株式会社カイカフィナンシャルホールディングスとの業務提携を発表しており、日韓のe スポーツ市場活性化に向けた提携を強化しています。各社のパートナーシップにより、両国のゲーム産業がさらに発展していくことが期待されます。