ブロックチェーン・ゲームプラットフォーム「MOBOX」は、BTC L2（ビットコインレイヤー2）で新作ゲーム『Dragonverse Neo（ドラゴンバース・ネオ、略称：ドラバネオ）』、をローンチする予定だと2023年3月22日に発表しました。
『ドラバネオ』は、ビットコインエコシステム上に構築されるオープンワールドゲームです。Bitmap Tech（旧Recursiverse）によって開発されたサイドチェーン「Merlin Chain」の技術サポートを受けます。「Merlin Chain」は、BRC-420プロトコルやBitmap.gameなどのプロジェクトを支えており、Blue Box、Mineral、Merlin Hatなどの資産価値は大幅に上昇しました。
ゲームエコシステム
『ドラバネオ』は、「ドラゴン・パル」、「レルム」、「ドラトピア」という3つのコアシステムで構成され、プレイヤーは冒険や創作活動を楽しむことができます。「ドラゴン・パル」は、PVEフィールドにて一定の確率で出現し、捕獲して仲間に入れると有利になります。
「レルム」は本編の世界と平行して存在するパラレルワールドの位置付けで、異なる空間で「ゲームの中のゲーム」を楽しむことが可能です。
MOBOX公式による『インフィニティ・ランブル』『ドリーム・ペット』などのゲームと、プレイヤーが作成したものが存在します。レルムを作ることで、プレイヤーが収益を得られる仕組みとなる予定です。
「ドラトピア」は、『ドラバネオ』の世界とレルムの世界のアイテムを使える、バーチャル箱庭です。ファーム系育成システムのような要素を持ち、ファームや鍛冶屋などを通じて、生産力とキャラクターのステータスをアップさせることもできます。
トークノミクス
ネイティブトークン「$MDBL」の総発行枚数は21億枚で、プレイヤーとコミュニティ主導のトークンとして設計されています。「$MDBL」からユーティリティトークン「$eMDBL」には、1：1レートで自由に交換できますが、「$eMDBL」から「$MDBL」への交換にはロック期間が設定されています。プレイヤーはロック期間を選択でき、長いほど減価償却が少なく、最終的には1：1で交換可能です。
「ドラゴンボール（DragonBall）」は10万枚発行され、所持数によって「$eMDBL」の収益が増えるブースト効果を持ちます。「MODragonエッグ」のレベルアップにも使用可能です。また、「MODragon」も、「$eMDBL」収益の増加率に影響を与えるブースト資産となります。
「MOBOX」は、ガバナンストークン「$MBOX」のホルダー数が20万人を超えるなど、存在感を示しているゲームプラットフォームです。本タイトルは海外でも注目度が高く、BTCL1で発行予定の「$MDBL」は次のBCGブームを巻き起こすポイントになると期待されています。
