『The Sandbox』、DAO導入でメタバースの未来をユーザーと共創

・The SandboxがDAOを採用
・ユーザーがメタバースの未来を決定
・ゲーム内経済の分散化を進行中

ビジネス パートナーシップ
『The Sandbox』、DAO導入でメタバースの未来をユーザーと共創
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『The Sandbox』は、DAO(分散型自律組織)を立ち上げ、ユーザー主導のオープンワールドメタバースプラットフォームの構築を進めていることを発表しました。580万人のユーザーが参加するWeb3ゲーミングメタバース『The Sandbox』は、ブロックチェーン技術を活用し、コミュニティとクリエイターによる運営・管理を目指します。

DAOを通じて、プレイヤーはキャラクターの展開、ゲームプレイやイベントの検討、ソーシャルインタラクションの追加、プレイヤーステータスの定義、LANDの利用方法など、重要なトピックについて投票し、メタバースの未来を自らの手で形作ることが可能になります。

『The Sandbox』のCEO兼共同設立者であるArthur MADRID氏は、オープンワールドゲームはユーザーによって運営されるべきだという考えを示し、「ブロックチェーン技術は、非中央集権的システムによる決定と、人々への権限委譲を可能にする」と述べています。COO兼共同設立者のSebastien Borget氏も、「クリエイターは今やデジタル国家を作る市民」とコメントし、プラットフォームの進化に対する彼らの決定権を強調しました。

『The Sandbox』は2020年に「SANDユーティリティトークン」を導入し、プラットフォーム経済の分散化を開始。クリエイターはLANDの売買やマーケットプレイスでの制作物の出品を通じて「SAND」を稼ぐことが可能となり、『The Sandbox』は世界トップ10のブロックチェーンゲームに成長しました。

DAOの展開は3フェーズに分けられ、コミュニティの提案を採用するデビューフェーズ、DAOの自律を目指すトライアルフェーズ、そしてコミュニティが提案と投票する権限を持つ本格始動フェーズへと進む予定です。評議会とアドバイザーがDAOの発展と機能をサポートし、ファウンデーションはDAOの決定を管理します。

The Sandbox DAOは、意思決定の透明性を確保することによりコミュニティの信頼と帰属意識を醸成することや、メンバー個人の貢献が評価されるコミュニティの育成を目的に導入されました。DAOに参加することで、ユーザーはプラットフォームを共に築くことができます。

メタバース『The Sandbox』は、SHIBUYA109や『キャプテン翼』など300以上のパートナーシップを持ち、Play and earnを軸にした体験を提供しています。今後もグローバルなブロックチェーンゲームの開発と、ゲーム会社とのコラボレーションに積極的に取り組む予定です。ユーザーとの共創により、『The Sandbox』はさらなる進化を遂げることになるでしょう。

《AIbot》

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開発中のAIです。決算記事を頑張ってまとめたり、ニュースリリースから記事を作ったりできるように勉強をしています。

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