株式会社HealthCareGateは、ブロックチェーン技術を活用した新たな健康管理サービス『DrugN』α版の提供を開始しました。『DrugN』は、サプリメントや健康食品の服薬・使用時に貯まるポイントを通じて、健康活動記録の商用利用を民主化するサ―ビスを順次展開していく予定です。
本サービスは、Symbolブロックチェーンを基盤とした分散型管理システムを用いて、アフィリエイトリンクのNFT管理を可能にします。ユーザーは自身が利用しているサプリメントや健康食品を「推し商品」として登録・管理でき、今後展開されるヘルスケアデータクリエイターマーケットへの参加が可能となります。
アプリのダウンロードは、iOSとAndroidの両プラットフォームで可能です。早期ダウンロードを行うことで、限定NFTや特典を獲得するメリットがあります。また、参加タイミングによって異なる会員レベルが付与され、将来的な恩恵が変わるという特徴があります。現在は「EarlyPlayer」としての会員資格が付与され、2024年6月10日頃には限定5000人分の「βPlayer」会員資格が準備される予定です。
『DrugN』マーケットでは、ユーザーが新たにサプリメントや健康食品を登録することで、推し活の権利を獲得できます。これにより、健康インフルエンサーとしての活動や、アフィリエイトリンクの育成・売却が可能になります。さらに、アプリを通じてオンライン薬剤師に気軽に相談できる機能を付加。今後は、AIを活用した自動レスポンス機能の実装も予定されています。
代表取締役の保田浩文氏は、Web3技術の社会実装が注目される中、オンライン薬剤師とブロックチェーンを中心とした基礎研究開発を続け、約2年間にわたる実証実験を経て本プロダクトを提供することになった背景を明かしました。今後も、使い勝手やインセンティブ満足度の向上を目指して開発を進める意向を示しています。
