株式会社スクウェア・エニックスは、NFTコレクティブルアートプロジェクト『SYMBIOGENESIS』の新たな章である第2章「学園都市」を2024年6月20日より開始しました。
『SYMBIOGENESIS』は、同社初のNFTコレクティブルアートプロジェクトであり、汚染された大地を生き延びた人類が集う「浮遊大陸」を舞台に、プレイヤーがNFTキャラクターを通じて物語を紐解くファンタジーアドベンチャーです。Google Chromeブラウザでのプレイが可能で、公式サイトからアクセスできます。
本作の第2章では、主人公のChromaが「竜」を倒す運命を背負い、新たな冒険の地「学園都市」へと足を踏み入れます。「学園都市」は「マイナー」と呼ばれる種族が支配し、世界樹や遺跡から発掘されるテクノロジーを研究する場所です。プレイヤーは1500体ものNFTキャラクターとその物語を、Discordを通じて他のプレイヤーと共有しながら、隠されたストーリーやアイテムを探し出します。

新章のストーリーとして予告されているのは、新たな「竜」との戦い、新しい「仲間」との出会い、そして「教授」と名乗る謎の人物の登場など。Chromaは、「学園都市」で「竜」と「竜殺し」の戦いを繰り広げることになります。
2024年6月20日から8月19日までの期間、第2章のプレイ状況をランキング形式で競う「シーズン2」が開催されます。上位入賞者には、無料でNFTキャラクターを入手できる可能性があるオークションへの参加権が得られる「AllowList」や「レプリカNFTの発行ポイント」などの報酬が用意されています。また、シーズン終了時点のランクに応じて、「ストーリーNFT」を配布する予定です。
スクウェア・エニックスは、これまで『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などのヒット作を生み出してきました。『SYMBIOGENESIS』は、新たな挑戦として、全世界に向けて展開されているプロジェクトであり、約200万文字に及ぶ壮大な物語を通じて、プレイヤーが共に謎を解き明かす楽しみを提供しています。最終的に、全プレイヤーが見守る中で、選ばれた3名のプレイヤーによって結末が決定するという共創型のエンターテインメントとなっており、今後の展開も注目されます。