株式会社BLOCKSMITH&Co.は、クイズ動画SNS『QAQA(カカ)』のサービス基盤にStability AIの生成AI技術「Stable Diffusion 3」を導入すると発表しました。高品質でインタラクティブなクイズコンテンツの提供を目指し、2024年冬頃から提供を開始する予定です。
『QAQA』は、クイズの出題や解答を通じてゲーム内通貨「CHIP」を獲得し、それを暗号資産「BLQS」に交換できるユーザー投稿型の縦型ショート動画クイズアプリです。BLOCKSMITHは、『QAQA』のユーザーエクスペリエンス(UX)向上を目的に、「Stable Diffusion 3」の導入を決定しました。
BLOCKSMITHは、AI技術を活用し、ユーザーがエンターテインメントと報酬の獲得を同時に楽しめる基盤を提供することを目指しています。AIの導入によって、クイズ内容に適したコンテンツの作成が容易になり、ユーザーに対してより深い没入感とエンゲージメントを提供することが可能です。また、広告主のマネタイズ強化にもつながると見込んでいます。
『QAQA』は、2024年5月よりβバージョンの配信を開始しており、今後は独自の「顔認証Web3ウォレット」やNFTを活用した機能など、新機能を導入していく予定です。「Stable Diffusion 3」の導入は、『QAQA』の成長戦略における重要なステップとなります。AIを活用したクイズ生成に加えて、よりパーソナライズされたユーザー体験の提供など、新たな可能性が広がることが期待されます。