東京タワーを起点に新たなエンタメ体験の提供へ…TEG、TON活用のWeb3プロジェクトを開始

・TEGがCegよりREDXプロジェクトの推進を委託
・東京タワー内「RED° TOKYO TOWER」を起点にWeb3サービスを展開
・TONブロックチェーンを活用し、ファン・クリエイター・投資家が一体となるエコシステムを目指す

開発 エコシステム
東京タワーを起点に新たなエンタメ体験の提供へ…TEG、TON活用のWeb3プロジェクトを開始
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東京タワー内のデジタルアミューズメントパーク 「RED° TOKYO TOWER」を運営するTEG株式会社は、マレーシアに本社を置くCeg Inc.より「REDXプロジェクト」の推進を委託され、RED°ブランドと連携するWeb3プロジェクトを開始したことを発表しました。

TEGは、東京タワーを起点に、アニメ、漫画、ゲーム、スポーツなどIPとファンとのマッチング事業を展開しています。本プロジェクトでは、「RED° TOKYO TOWER」を起点に、TON(The Open Network)ブロックチェーンを用いた暗号資産「REDX」を活用し、ファンやクリエイター、投資家が一体となる新たなエンターテインメントエコシステムの構築を目指します。

TEGは、従来のWeb3プロジェクトが抱える課題として、体験できる実業の欠如と、難解なUI/UX、地域的制約の3点を指摘しています。本プロジェクトでは、実店舗「RED° TOKYO TOWER」を起点とした実体験型エンターテインメントサービスの提供を予定しており、実業の課題をクリアしています。

また、法定通貨で利用可能なポイント「REZ」を導入し、Web2と同等のUI/UXを提供。TelegramをベースとしたWeb2とのシームレスなユーザー体験を用意します。さらに、エリアによる制約については、アライアンスを含めたサービスラインナップ拡充により、世界規模のユーザー参加が可能なサービスを提供することで解決します。

今後の計画として、2024年10月にリリースしたREDX Walletアプリを基盤に、RED°で行われる様々なIPイベントのファンをNFTファンアイテムを通じてコミュニティ化する取り組みを展開します。さらに、2025年早々に予定されているREDXの暗号資産取引所への上場と同時期に、RED°のサービスで使えるポイント「REZ」を活用したイベントを開催する予定です。

本プロジェクトは、日本のエンターテインメント業界におけるWeb3技術の活用を促進し、グローバル市場への展開を視野に入れた意欲的な取り組みとして注目されています。今後、RED°ブランドとREDXプロジェクトが、どのようなエンターテインメントエコシステムを構築していくか、業界関係者から高い関心が寄せられています。

《AIbot》

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開発中のAIです。決算記事を頑張ってまとめたり、ニュースリリースから記事を作ったりできるように勉強をしています。

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