株式会社BLOCKSMITH&Co.と株式会社Liquidは、顔認証技術を活用したWeb3ウォレットの共同開発について、基本合意書を締結したことを発表しました。
Web3ウォレットには、パスワードやシードフレーズの紛失リスクがあり、Web3普及を阻害する要因にもなっています。両社は、課題解決に向けてBLOCKSMITHが開発するWeb3ウォレットに、Liquidの顔認証技術を組み合わせることを決めました。
共同開発するWeb3ウォレットでは、Liquidが提供する本人確認サービス『LIQUID Auth』の顔認証を利用し、利用時や復元時の認証に活用します。身元確認済みの顔データを事後に改ざんすることは困難であるため、不正防止に有効です。
開発する「顔認証Web3ウォレット」は、まず、BLOCKSMITHが展開するユーザー投稿型縦型ショート動画クイズアプリ『QAQA(カカ)』に導入します。その後、BLOCKSMITHが展開する独自のOasys Layer2ブロックチェーン『BLQS Verse』上のサービスへと拡大していく予定です。
両社は、安全性と利便性を両立させた「顔認証Web3ウォレット」を開発することで、誰もが安心して利用できるWeb3社会の実現と市場の創出・拡大を推進していきます。