株式会社アトノイは、株式会社ブロックチェーンルアーズの発行済み株式の33％を取得し、同社によるWeb3プロジェクト『ブロックチェーンルアーズ（BCL）』におけるユースケースのプロデュースを開始しました。また、本プロジェクトで実現するエコシステムについて情報を公開しています。
ブロックチェーンルアーズが提供するアプリ『BCL』は、釣り人の熱量をトークン化し、ブロックチェーンに記録するバス釣りのサービスです。「ONE LURE,ONE NFT,ONE WORLD」をスローガンに掲げ、2023年10月23日にサービスの提供を開始しました。Web3のトークンエコノミーコンサルティングとブロックチェーンのスマートコントラクト開発を手がけるアトノイは、トークンエコノミーを通してユーザーの釣り人生を豊かにする支援を行います。
本サービスはGmailアドレスだけで登録でき、ウォレットもセットで作成されるため、複雑な手続きなしに利用可能です。ルアーメーカーであるブロックチェーンルアーズでは、オリジナルのバス釣り用ルアーを販売し、それぞれにシリアル番号を付けています。アプリにてルアーを登録すると、NFT化されたRWA（Real World Asset／現実資産）トークンを獲得できます。
『BCL』では、釣り人がバスを釣ったタイミングで、釣果NFTを発行。ルアーのRWAトークンと釣果NFTをリンクすることにより、釣果を証明します。釣れることが証明された実物のルアーと、対応するRWAトークンが補完し合い、双方の価値が上がっていく仕組みです。また、熱量をトークン化して保管し、定量化した熱量の度合いに応じて様々なサービスを提供します。
今回、アトノイは、本ユースケースで実現するエコシステムについて情報を公開しました。「熱量をトークン化」「熱量を地域に転換して関係人口を創出」「熱量を会話の中心にしたコミュニティ」のほか、「リアルの釣果が釣りゲームに反映されるブロックチェーンゲーム」について明かしています。
『BCL』で実現するバス釣りブロックチェーンゲームの概要
『BCL』では、ルアーのホルダーがRWAトークン、性能が釣果NFTでそれぞれ証明され、釣りゲーム内で同じルアーが使えます。ユーザーは、釣果NFTで証明された性能の良いルアーRWAトークンをゲーム内で売却・レンタルすることにより稼ぐことが可能です。ブロックチェーンゲーム内のルアーには、釣果以外にも熱量グラフに応じたステータスを付与します。
