SBINFT株式会社は、「SBINFT Market」のリブランディングと「SBINFT Mits」を柱とした新たな事業戦略および新ステートメントを策定し、その実現に向けたロードマップを公表しました。NFTを中心としたWeb3事業を展開するSBINFTは、業界のリーディングカンパニーとして、市場の拡大およびNFTの普及を通じた社会課題の解決を目指しています。
今回、業界の情勢やニーズに合わせて、事業戦略の見直しを実行。新ステートメントは、「Be the FIRST. Be the STANDARD. NFTを広げる、その真ん中に。」で、「NFTを通じた革新的なサービスを、先頭に立って社会に広げる」という意味が込められています。
「SBINFT Market」をゲーム向けにリブランディング
事業戦略1 ゲーム分野への対応を加速
ブロックチェーンゲームの市場が2028年には1045億米ドルの規模に達すると予測されている状況を受け、「SBINFT Market」をゲーム用NFTの取り扱いに適したマーケットプレイスへと変革します。株式会社セガ、株式会社バンダイナムコエンターテインメント、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスなどがブロックチェーンゲーム市場に参入しており、今後、国内のユーザー数およびゲーム用NFTの売買による取引量の増加が見込まれます。
具体的には、フロントページのレイアウト変更や検索項目の追加、ユーザーエクスペリエンスの向上のための機能実装、ポイントプログラムの導入などに取り組み、「SBINFT Market」のリブランディングを実行します。今後は、国内外の新たなゲームタイトルのNFTを積極的に追加していく予定です。リブランディングに伴い、2023年12月より、取引手数料を2.5%から5.0%に変更します。
■「SBINFT Market」のリブランディング ロードマップ
「SBINFT Mits」正式リリースに向け機能強化
事業戦略2 総合マーケティング支援ツール「SBINFT Mits」事業への注力
「SBINFT Mits」は、運営者が顧客とダイレクトかつ持続的な関係を構築するために必要なツールを統合した、総合NFT運営支援サービスです。NFTを活用した新たなデジタルマーケティングと、NFTプロジェクト運営の効率化に向けた取り組みを加速するため、本事業に力を入れます。
2023年9月にβ版をリリースし、約2か月で合計28のローンチパートナーが参画しました。現在のローンチパートナーおよびNFTの活用を検討している未来のパートナーと対話しながら、2024年初春の正式版リリースに向けて、ニーズに応える新機能の実装を進める予定です。
■「SBINFT Mits」正式版の提供 ロードマップ概要
SBINFTは、2つの事業を新たな柱とし、戦略を実現するために全社で決定したステートメントをもとに、業界をけん引する企業を目指すとのことです。
