株式会社DM2C Studioは、エンタメ領域に特化した世界最大級のベンチャー・キャピタルGalaxy Interactiveをリードインベスターとする計8社を引受先としたトークン転換条項付き社債の販売により約3.4億円の資金調達を実施したことを発表しました。
DM2C Studioは、合同会社DMM.comがブロックチェーンゲーム、NFTプロジェクトなどのweb3事業を展開するために2023年1月に設立したグループ会社です。今回の資金調達はDM2C Studioとしては初めてで、web3ビジネスにおいて必須となるグローバル展開を見据えるにあたり、業界をリードする企業を戦略パートナーとして迎えることを目的としています。
資金調達には、リードインベスターのGalaxy Interactiveのほか、Shima Capital、Bitfinex、MARBLEX、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス、Planetarium Labs、Mask Network、株式会社DeFimansが参画しました。
また、同社はweb3プロジェクト「Seamoon Protocol」のホワイトペーパーをウェブサイト上に公開しました。web3プロジェクト「Seamoon Protocol」は、DM2C Studioが提供する独自のトークンを含む異なる種類の通貨・アセットを組み合わせたマルチチェーン上のデジタル経済圏構想です。
独自トークンを利用したデジタル空間における新たなエンタメ体験を提供するため、2023年6月にサービスを開始しました。将来的には多くの事業者や個人のクリエイターが参加し、盤石でサステナブルな経済圏が確立することを目指しています。
DM2C Studioは、今回の資金調達によりパートナーシップを締結した各社と、今後国内外で実施される大規模な業界イベントにおける共同サイドイベントの開催や共同AMAの実施など、様々なプロモーション活動の実施を検討する意向です。
