FUNTASM ENTERTAINMENT INC.は、エンジェルラウンドにて約1.5億円の資金調達をクローズしたことを発表しました。同社は、ブロックチェーンゲーム開発スタジオとして、2023年に設立されたばかりのスタートアップ企業です。
今回の資金調達は、SAFTおよびトークン転換条項付き社債の販売を通じて行われ、日本国内外のCVC、CryptoGames株式会社、個人投資家からの支援を受けています。FUNTASMにとっては初となる資金調達であり、ブロックチェーンゲーム『BOUNTY HUNTERS』のグローバル展開を見据えた開発及びマーケティング、オペレーション拠点開発を行うラボ設立に活用される予定です。
『BOUNTY HUNTERS』とは
『BOUNTY HUNTERS』は、クレーンゲームのエキサイティングな体験とブロックチェーンゲームのトークンインセンティブを融合させた新感覚のゲームです。
ユーザーはスマートフォンを通じてリアルタイムでクレーンマシンを遠隔操作し、デジタルプライズやトークン、NFTを獲得することができます。これらはアプリ内ウォレットで売却し収益化することも可能です。
今後の展望
FUNTASMは、「エンターテイメントとテクノロジーで、お金と夢を両立できる社会をつくる」をミッションに掲げる企業です。『BOUNTY HUNTERS』の公開と独自トークン『BTH TOKEN』の発行及び上場は2024年Q4に予定され、ブロックチェーンゲーム市場における同社の地位を確立することを目指しています。
Co-Founder CEOのKensaku Nakata氏は、今回の資金調達を「成功に向けて、とても大きなマイルストーンとなりました」と振り返っています。また、投資家からの支援によって優秀なメンバーがチームに加わり、強固な組織が形成されつつあるとのことで、感謝の意を示しました。
FUNTASM ENTERTAINMENT INC.は、ブロックチェーンゲームへの参加が難しかったマス層にも積極的にアプローチすることを目指して、『BOUNTY HUNTERS』のシステムを構築しています。長年愛されているクレーンゲームとブロックチェーン技術を融合させた『BOUNTY HUNTERS』が、Web3時代のエンターテイメント業界に新たな風を吹かせられるか、完成が待たれます。
