SBINFT株式会社は、NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」およびマーケティングプラットフォーム「SBINFT Mits」において、KDDI株式会社が提供する暗号資産ウォレット「αU wallet」の使用に対応したことを発表しました。2024年6月19日に、対応を完了しています。
「SBINFT Market」は、ゲームユーザーのNFT取引に特化したマーケットプレイスです。OasysやPolygonなどのチェーン上で、公認コンテンツホルダーによるNFT販売や利用者同士の売買の場を提供しています。暗号資産やクレジットカードで決済できる点が特徴です。一方、「SBINFT Mits」は、企業がロイヤルカスタマーを可視化し、育成から獲得までをワンストップで実現できるマーケティングプラットフォームです。11種の機能を通じて業務効率を高め、NFTを用いた共創型マーケティングを実現します。
国家戦略のひとつでもあるWeb3の普及を目指すSBINFTは、ユーザーから信頼されるプラットフォームの提供を通じて、誰もが安心してNFTを取引できる環境を創出し、NFTを社会の常識にすることを目標としています。海外事業者が提供するウォレットは初心者にとって難解であり、「SBINFT Market」「SBINFT Mits」の普及には、利用しやすいウォレットへの対応が課題となっていました。
「αU wallet」は、バックアップ機能やフィルタリング機能を備え、初心者でもNFTや暗号資産を取り扱える点が特徴で、多くのWeb3初心者に利用されています。「SBINFT Market」「SBINFT Mits」への新たなユーザー層の流入が見込まれることから、対応が決定しました。
「SBINFT Market」と「SBINFT Mits」の「αU wallet」対応により、Web3初心者もゲーム用NFTの取引や、ファンコミュニティの活動への参加がしやすくなるため、NFTの普及が進むことが期待されています。SBINFTは、今後も様々な企業・団体との協業を進め、Web3を牽引するビジネスの創出を目指す方針です。