ゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクトOasysは、韓国ユーザーのさらなるオンボードを目指して、同国のテクノロジー企業SK Planetと提携したことを発表しました。本提携により、SK Planetが提供するWeb3ウォレット「UPTN Station」がOasysチェーンに対応し、韓国最大級の共通ポイントサービス「OK Cashbag」がOasysエコシステムに接続されます。
SK Planetは、韓国最大の通信事業者SK Telecomの子会社であり、同国内最大の共通ポイントサービス「OK Cashbag」とWeb3ウォレット「UPTN Station」を運営する企業です。Oasysはゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトで、初期バリデータとしてバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など20社超が参画しています。
今回の提携により、高いセキュリティと使いやすいユーザーインターフェースを備えた「UPTN Station」が、OasysのHub Layer (L1)に統合されます。さらに、SK PlanetがOasysの新たなバリデーターになることにより、「UPTN Station」から直接OASトークンをステーキングできるようになる予定です。今後、OasysのVerse Layer(L2)への統合も予定されており、Verse上のゲームタイトルとのキャンペーンも検討中です。
また、SK Planetは提携店舗75,000以上、会員数2,800万人以上を誇る韓国最大級の共通ポイントサービス「OK Cashbag」を運営しており、同社との提携は、これらのユーザーベースへのアプローチが可能になることを意味します。Oasysはこれまで、Com2usやカカオゲームズの子会社METABORA SGなど、韓国の主要企業と提携してエコシステムを拡大してきました。今回のSK Planetとの提携は、Oasysの韓国市場展開をさらに推進する大きなステップとなります。