フライペンギンは、新作ブロックチェーンゲーム『江戸前モンスターズ』のコミュニティ活性化を目指し、米国のコミュニティツール開発企業LUDOと戦略的パートナーシップを締結しました。本提携により、Web3ゲームの課題解決と新たなユーザー体験の創出を目指します。
『江戸前モンスターズ』は、2024年秋頃にDMM Cryptoの「Seamoon Protocol」上でローンチ予定のブロックチェーンゲームです。RPG、ハクスラ、寿司販売シミュレーションを組み合わせた独特のコンセプトを持ち、崩壊した東京を舞台に女子高生たちが寿司屋を経営しながら都市の復興を目指すという斬新な設定のゲームとなっています。特に、ユーザー自身がNFTに価値を付加していくというゲーム性を重視して開発中です。
Web3ゲーム業界では、コミュニティの活性化や持続が大きな課題となっています。ユーザーの獲得やリテンション向上、DAU（デイリーアクティブユーザー）の改善などは、一般的なSNSの使い方のみでは困難です。こうした課題に対し、LUDOが開発したコミュニティツールを導入することで、DiscordやXなどのSNSと連携し、ユーザーの行動に応じてロイヤリティを獲得できる仕組みを構築する予定です。獲得したポイントは、ゲーム内アイテムや特別な絵文字などと交換可能で、コミュニティ参加へのインセンティブを高められます。
フライペンギンとLUDOの提携により、『江戸前モンスターズ』はゲームプレイだけでなく、コミュニティ参加自体も楽しみの一つとなるような体験を提供していくことになります。本タイトルのユーザー層や活動に合う最適化を継続して行う予定であり、今後の展開が注目されます。
