LINEの「Finschia」ブロックチェーンとKakaoの「Klaytn」ブロックチェーンの統合により誕生したLayer1プラットフォーム「Kaia Foundation」と、Web3特化型ベンチャーキャピタルのTaisu Venturesが、パートナーシップを締結しました。本提携は、アジア太平洋地域において分散型技術の発展を加速させるためのものです。
Kaia Layer1 メインネットは、KakaoTalkとLINEを合わせた2億5千万人以上のユーザーベースを有するブロックチェーンです。Kaia DLT Foundationは、アブダビを本拠地とし、2024年に設立されました。
一方、Taisu Venturesは、Web3および金融分野における深い知見持つWeb3に特化したベンチャーキャピタルです。これまでに、80社以上のスタートアップに投資してきました。同社は、Kaiaネットワークを活用する初期段階のプロジェクトをサポートするため、Kaiaと緊密に連携しながら、様々な分野での成長を加速させていきます。
両社は、新たな分散型アプリケーションとサービスの開発に向けて、開発者やクリエイターに対して、Web2およびWeb3環境で必要なツールとリソースを提供します。革新的なエコシステムを協力して構築し、ビルダーが新たな機会を得て、分散型経済の未来を形成することを支援していく計画です。
両社の協力により、アジア太平洋地域におけるWeb3技術の普及と革新が飛躍的に加速するのか、今後の動向が注目されます。