double jump.tokyo株式会社は、米国のWeb3特化型ファンドNeoclassic Capitalへの出資を発表しました。この戦略的パートナーシップにより、アジア発のWeb3スタートアップのグローバル展開を支援し、Web3技術の普及を加速させることを目指しています。
double jump.tokyoは2018年の設立以来、ブロックチェーン技術を活用したゲーム開発によりグローバルに成功を収めてきました。同社の代表作『My Crypto Heroes』は世界No.1の記録を達成し、大手ゲーム会社との共同開発やNFTプロジェクトの推進など、業界をリードする存在として知られています。
今回の提携では、double jump.tokyoが持つアジア市場での実績と、Neoclassic Capitalが有する欧米の投資家ネットワークおよびグローバル展開力を融合させることで、Web3技術の普及を加速させる狙いがあります。
Neoclassic Capitalは、Web3とデジタル資産に特化したベンチャーキャピタルa16zの共同創業者マーク・アンドリーセン氏らの支援を受けており、アジアのエンターテインメント分野への投資に力を入れています。共同創業者のスティーブ・リー氏は、ゴールドマン・サックスや暗号資産投資会社BlockTower Capitalでの経験を活かし、アジア市場に精通したキャピタリストとして知られています。
double jump.tokyoとNeoclassic Capitalの提携は、日本を含むアジアのWeb3スタートアップにグローバル展開を進める機会を拡大する可能性があります。両社の知見とネットワークを活用することで、アジア発のイノベーションを世界に発信し、Web3技術の普及に寄与することでしょう。今後、両社の提携がもたらす影響と成果に、業界関係者からの期待が高まっています。