Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.(以下、DEA)とGreenway Grid Global Pte.Ltd.(以下、GGG)は、参加型社会貢献ゲーム『PicTrée ~ぼくとわたしの電柱合戦~』(略称:ピクトレ)の実証実験を2024年12月7日から秋田県全域で実施すると発表しました。
『PicTrée ~ぼくとわたしの電柱合戦~』は、ゲーミフィケーションを活用してインフラ企業が抱える課題解決に貢献する参加型社会貢献ゲームです。プレイヤーは電信柱の撮影を行い、報酬としてAmazonギフト券やDEAPcoinを獲得できます。
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今回の実証実験の対象は、秋田県内の電信柱約3,500本です。プレイヤーは「ピクトレ」を用いて対象の電信柱を撮影し、その写真がインフラ設備の保守・点検業務に活用されることを検証します。本取り組みにより、インフラ設備の維持管理コストを削減し、品質向上を図ることを目指しています。
実証実験は2024年12月7日から2025年1月12日までの約1ヶ月間開催され、撮影可能時間は8時から16時です。秋田県北部と秋田県央・県南部の2地域に分けてシーズンが設定され、各地域の電信柱が対象となります。初回撮影報酬は電信柱1本あたり約200円相当に設定されました。
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『PicTrée ~ぼくとわたしの電柱合戦~』の実証実験は、持続可能な社会の実現に向けた一歩です。DEAとGGGは、今回の実験を通じて得られるデータを基にサービスの改善と拡大を進め、インフラ企業の課題解決に寄与することを目指すとしています。本取り組みは、ゲームを通じた社会貢献の新しい形として注目されています。