カルビー株式会社は、東日本旅客鉄道株式会社（以下、JR東日本）の新サービス「JRE WALLET」とスマートフォンアプリ「カルビー ルビープログラム」を連携することを発表しました。「JRE WALLET」は、2025年1月10日よりサービスの提供を開始する予定の独自ブロックチェーンを基盤とするデジタルプラットフォームです。
両社は、コラボレーション第1弾として、2025年3月から『折って、推す！！ カルビー「ルビープログラム」×JR東日本「推し路線」総選挙』を実施します。『折って、推す！！ カルビー「ルビープログラム」×JR東日本「推し路線」総選挙』では、アプリ利用者が「ルビープログラム」で獲得したルビーを使って、首都圏のJR東日本在来線16路線から推し路線を選んで投票できます。
投票期間は、2025年3月から4月を予定。参加者は、スマートフォンアプリ「ルビープログラム」と「JRE WALLET」の双方をダウンロードし、「ルビープログラム」を介して折りたたんだパッケージを撮影することでNFTのデジタル投票券を獲得できます。「JRE WALLET」内で投票券NFTを使用すると、推し路線への投票が可能となります。投票の結果、最も得票数の多かった路線とのコラボレーション商品がカルビーから発売される予定です。
カルビーは2020年に「ルビープログラム」をリリースし、成長を楽しむ「ポテトNFT」の配布など、デジタル技術を駆使して顧客とのコミュニケーションを進化させてきました。今回、「JRE WALLET」の「企業の共創により個客に応じた体験価値を提供する」という理念に共感し、両サービスの連携が実現しました。
カルビーとJR東日本の連携により、Web3技術を活用した新たな顧客体験が提供されます。消費者の購買行動をデジタル投票に結びつける今回のキャンペーンは、企業間の共創を促進し、顧客とのエンゲージメントを強化する1つのモデルケースとなるでしょう。推し路線投票は第1弾の企画とされており、両社の今後のコラボレーション内容にも注目が集まりそうです。
