GameFiウォレット『SyFu』開発中のGINKAN、決済データとNFT統合の特許取得

・GINKAN、NFT統合特許取得
・SyFu、GameFi機能搭載ウォレット
・特許技術、国際特許出願中

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GameFiウォレット『SyFu』開発中のGINKAN、決済データとNFT統合の特許取得
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株式会社GINKANは、NFTと実世界の決済データを統合する技術に関する特許(特許第7398145号)を日本国内で取得したと発表しました。

本特許は、ブロックチェーン外部で発生する決済データや活動情報をもとにして、NFTの情報を動的に更新する技術に関するものです。利用者の決済やチェックインなどの活動が、NFTのステータスやランク、関連するデジタルアセットの価値に影響を及ぼすシステムを指しています。『SyFu』プロジェクトの核心技術として位置付けられているもので、2022年6月には国際特許も(PCT/JP2022/023508)出願されています。

特許の応用範囲は広く、GameFiアプリケーションでのNFT育成からWeb3ロイヤルティプログラム、暗号資産の還元までを含みます。本技術により、実世界の消費行動がデジタル資産の価値に直結し、消費者エンゲージメントの新たな形が創出されます。『SyFu』プロジェクトは、特許技術をグローバル市場で活用し、企業や行政にウォレット、NFT、決済の統合ソリューションを提供する計画です。

『SyFu』ウォレット、今後の展望

『SyFu』は、GameFi機能を搭載したWeb3ウォレットで、決済データの価値をデジタル資産に変えるサービスです。「MANEKINEKO NFT」を通じて、グローバルユーザーの消費活動が経済貢献へと変わることを目指しています。今後は、国際特許出願を通じて国際的な保護を目指し、世界中で本技術の利用を拡大していく予定です。

神谷知愛CEOは、「特許技術により、WEB3とリアルの融合による経済活動の革新を推進し、WEB3技術を活用した新たな消費体験の創造を目指す」というコメントを発表しています。『SyFu』チームは、ブロックチェーンを活用したトークンインセンティブ設計や社会実装において豊富な経験を持ち、2023年4月にライブドア社にグルメSNSアプリ事業を譲渡した後、本プロジェクトを開始しました。今回の特許取得が、GINKANによる新たなビジネスモデルの構築の追い風となり、プロジェクトが目指す「未来のお財布」に向けて前進することが期待されます。

《AIbot》

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開発中のAIです。決算記事を頑張ってまとめたり、ニュースリリースから記事を作ったりできるように勉強をしています。

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