デジタルテクノロジーを駆使したIP創出を行うCNP(CryptoNinja Partners)は、モノリス株式会社にライ『CNPトレカ』センスを提供し、『CNPトレカ』を共同で開発することを発表しました。モノリス株式会社は、トレーディングカードゲーム(TCG)事業を展開する企業として2024年5月30日付けで設立され、『CNPトレカ』のリリースは2024年12月を予定しています。
「CNPトレカ」は、2024年3月にKDDI株式会社の「αU market」イベントで限定配布されたトレーディングカード「CNPトレーディングカード」をもとに、TCGとして事業化するものです。「CNPトレーディングカード」は、フィジカルなトレーディングカードで、レア度が高い「SSR」はNFT付きという仕様でした。
CNPは、トークンプラットフォーム「FiNANCiE」にて「CNPトレカプロジェクト」を立ち上げ、2024年5月13日にトークンを発行・販売。開始からわずか1時間で2,000万円の資金を集めた上に、二次流通市場でも活発な取引が行われ、5月17日にはトークンの評価額が7.8億円に達しました。トークン保有者には、商品優先購入権などの特典が提供される予定です。
モノリスは、TCGの開発と、専用パス「CNPトレカパス」の発行、トレーディングカードおよび関連商品の販売・プロモーションを担当します。ゲームの企画・監修には、『バトルスピリッツ』『デジモンカードゲーム』などを手掛けた株式会社ORGの中澤光博氏が参画。『CNPトレカ』は、ゲーム性とコレクション性を追求した内容となる予定です。
CNPは、22,222点のNFTを発行し、これまで27,000回以上の取引を経て、5,300以上のホルダーに保有されている実績を持ちます。NFTを活用した多岐にわたる事業展開を行っています。「CNPトレカ」の詳細は、CNPトレカ公式XアカウントやFiNANCiE「CNPトレカプロジェクト」で随時発表される予定です。新たなTCGの動向に、注目が集まっています。