株式会社enishは、ブロックチェーンゲーム『De:Lithe Last Memories（ディライズ ラストメモリーズ）』のガバナンス・ユーティリティトークン「GEEK」が、暗号資産取引所「Gate.io」と「Bitget」に上場すると決定したことを明らかにしました。市況やゲームの運営状況などから判断して上場を実施する方針で、具体的な時期は後日改めて発表する予定です。
『De:Lithe Last Memories』は、enishがシンガポールに本社を置くGEEKOUT PTE. LTD.と連携して開発中のローグライクRPGです。プレイヤーは、美少女キャラクターたちと共に無数の敵を殲滅しながら、ダンジョンの奥深くへと潜入していきます。本ゲームは70万人以上の事前登録者を獲得し、2024年8月15日に正式リリースされました。
今回上場が決定した「GEEK」は、本タイトルのガバナンス・ユーティリティトークンです。トークンは、流動性の担保や、適切なユーティリティの提供、価格の安定化を目的として、有限発行のシングルトークン制を採用しました。トークンの発行は需給のバランスに応じて行われ、エコノミーの循環を目指します。
『De:Lithe Last Memories』はF2P（Free to Play）として提供され、ゲーム内で流通する通貨はアプリ内課金（IAP）でも購入可能な「xGEEK」というオフチェーン通貨です。P2E（Play to Earn）で得られる通貨も同じく「xGEEK」です。「xGEEK」は、IAPでの購入通貨としても機能し、常に一定の価値を持つステーブルコインのような役割を果たします。「xGEEK」は、100xGEEK=1$のレートで「$GEEK」に交換可能です。
「xGEEK」はゲーム内の様々な場面で活用でき、多様なユーティリティを持ちます。具体的には、ドールガチャやドールの育成、装備の育成、刻印BOXの開封、ランド拡張、マーケットプレイスでの購入などに使用可能です。
『De:Lithe Last Memories』の正式リリースに続き、トークン「GEEK」の上場により、ブロックチェーンゲーム市場に新たな風を吹き込むことが期待されます。
