Social Finance Limitedが運営するWeb3ゲームプラットフォーム「GuildQB」は、Telegramゲームに関心を持つ企業向けに、開発からマーケティング、上場までの包括的な支援サービスの提供を開始することを発表しました。
GuildQBは、今回のサービス開始により、コンセプト設計から技術開発、トケノミクス設計などブロックチェーン関連開発、プレイヤー獲得やコミュニティ構築、PR戦略、上場に向けたアドバイスまで、Telegramゲームに特化した幅広いサポートを提供していきます。
9億人以上のユーザーが利用するメッセージングアプリであるTelegram上でプレイできるゲームは、2024年に入ってから急速に人気を集め、多くのユーザーを獲得しました。Telegramゲームの魅力は、シンプルな操作で楽しめる点や、巨大なユーザーベースを活用できる点にあります。また、暗号資産を獲得できる「Tap-to-Earn」モデルが、ユーザーの参加意欲を高めています。
Telegramゲームのヒット作『Hamster Kombat』は、リリースから77日で1億4,200万人以上のユーザーを獲得しました。ユーザーが仮想通貨取引所のCEOとなり、ハムスターを育成しながら暗号資産を獲得できる仕組みが人気を得た理由です。また、猫カフェ経営ゲーム『Catizen』も、ローンチから2週間でプレイヤーが1000万人以上となり、2024年10月時点では4000万人を突破しました。
Telegramゲーム市場は、今後もさらなる拡大が見込まれます。特に日本市場は、今後数ヶ月で新たなアプリやゲームが登場し、一気に盛り上がる可能性があると注目されています。
GuildQBは、300社以上のブロックチェーン関連プロジェクトの支援実績を持ち、40以上のプロジェクトの上場を支援してきました。さらに、TON Japanおよび『Catizen』とパートナーシップを構築し、Telegramゲームの研究開発を進めてきました。GuildQBオリジナルのTelegramゲームのリリースも予定しています。
こうした豊富な経験をもとに、GuildQBはTelegramゲーム開発を包括的に支援していく方針です。問い合わせは、メール(info@guildqb.com)、またはX（旧Twitter）のDM、Discordチケットにて受け付けるとしています。
