ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは、分散型ゲーマーネットワークKGeNとの提携を発表しました。本提携により、Oasysを採用しているブロックチェーンゲームは、KGeNが誇る新興国を中心とした月間300万人超のアクティブユーザーへのアクセスが可能となります。
Oasysは、今回の提携により、ブロックチェーンゲームが爆発的な成長を遂げつつある新興市場、特にインドにおけるKGeNの強力なプレゼンスを活用しインド市場への進出を目指すと同時に、KGeNの日本ゲーマー層へのリーチをサポートしていく方針です。
KGeNは、ゲーマーが自分のデータの所有者となることを掲げ、世界最大の分散型ゲーマーネットワークの構築を目指す企業です。インドやブラジル、ナイジェリア、東南アジア、中東・北アフリカ（MENA）を中心に、1,020万人のゲーマー、月間340万人のアクティブユーザー、180の収益パートナーシップを有しています。
2022年以降、KGeNは、新興市場における数百万の小規模ゲームコミュニティを集約し、Web3にオンボードすることで、強力なグローバルゲーマーデータの拠点を創り出してきました。独自のProof of Gamer（PoG）エンジンを活用して約2億のデータ属性を収集し、ユーザーベース全体にわたるインサイトを提供しています。
Oasys Representative Directorの松原亮氏は、「共に、重要な市場におけるブロックチェーンゲームのさらなる普及を推進していく」とコメントしています。KGen Founder Manish氏も、「提携は、私たちのユーザーにOasys上で展開されているゲームを紹介するとともに、業界全体の成長に貢献する絶好の機会」と述べています。
OasysはKGeNとの提携を通じて、新興市場でのユーザー獲得を推進し、グローバル規模での成長をさらに加速させていく方針です。今回の提携により、Oasys上で展開されているブロックチェーンゲームプロジェクトにおいても、海外ユーザーが増加していくことが予想されます。
