日本ブロックチェーン基盤株式会社は、NFTマーケットプレイス「X2Y2 Pro」がパブリックチェーン「Japan Open Chain(JOC)」に2024年12月より対応したことを発表しました。
対応開始により、JOC上で流動性の高いNFT取引環境が提供され、NFT取引の利便性が向上します。同時に、グローバル市場でのプレゼンスをさらに高めることが期待されています。
X2Y2 Proは、複数チェーン対応のNFTアグリゲーターです。2023年にサービスを開始し、プロトレーダー向けの直感的なUI/UXを提供することで、NFT市場で高い評価を得ています。JOCはX2Y2 Proとの協力を通じて、NFT分野におけるプレゼンスをさらに強化し、エコシステムの活性化を図る考えです。
X2Y2 Proの主な特徴として、主要NFTマーケットプレイスのデータを集約し高い流動性を実現する点や、複数のブロックチェーンを統合したNFT取引をサポートする点が挙げられます。また、高速で直感的な操作が可能なインターフェースや、取引の履歴分析、カスタマイズ可能なダッシュボードを提供し、プロトレーダーの効率的な取引をサポートしています。
Japan Open Chainは、ソニーのグループ内スタートアップであるコーギアや、NTTコミュニケーションズ、電通、TISなどの企業によって共同運営されている、Ethereum互換のパブリックチェーンです。

誰でも安心かつ安全、安価に利用できる実用的なブロックチェーンインフラとして、金融やビジネス分野に適したチェーンに設計されています。ゲーム分野では、2024年に『コインムスメ』や『LOOTaDOG』とのコラボレーションを展開しました。X2Y2 ProのJOC対応により、NFT取引の新たな可能性がさらに広がっていくことが期待されます。