SBI VCトレード株式会社は、Oasys Pte. Ltd.と業務提携し、同社が発行するトークン「オアシス(OAS)」と「Oasys ネットワーク」の日本国内の普及に向けた取り組みを行っていくことについて合意したことを発表しました。
今回の提携により、SBI VCトレードが提供するSBI Web3ウォレットのOasysネットワークへの対応を予定。自動で、ユーザーの暗号資産と日本円を交換できるようになります。ブロックチェーンゲーム内のアイテムNFTの購入時などに、暗号資産を都度購入する必要がなくなるため、ユーザーのUXが向上。プレイヤー層の拡大を目指します。
SBIグループ各社との連携も進め、日本暗号資産取引業協会の承認を前提としたOASトークンの取扱いに向けて動いていく予定です。さらに、NFTマーケットプレイスであるSBINFT Marketでの対応、国際的マーケットメイカーであるB2C2での流動性提供なども行っていきます。
Oasysは、2022年2月に発足したプロジェクトで、独自のゲーム特化型ブロックチェーンを開発・運用しています。高速な処理速度とユーザー負担のガス代の無料化が大きな特徴で、国内外の主要なゲーム会社や大手通信会社がプロジェクトに参画しています。
SBI Web3ウォレットは、パブリックチェーン上でのNFT事業展開にて、事業者、ユーザー共に直接的に暗号資産を持たずに、オンチェーンでNFTを売買することができるサービスです。自動円転機能、自動暗号資産調達機能により、日本円だけで取引しているような使いやすさと管理のしやすさを提供します。
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