DEA、「スタートアップワールドカップ」東京予選で優勝 社会貢献ゲーム2種を紹介

・DEAが東京予選で優勝
・10月に世界決勝戦出場
・社会貢献ゲームを発表

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DEA、「スタートアップワールドカップ」東京予選で優勝 社会貢献ゲーム2種を紹介

Digital Entertainment Asset Pte.Ltd(以下、DEA)は、2024年7月19日に開催された「スタートアップワールドカップ2024 東京予選」で優勝しました。2024年10月4日にサンフランシスコで開催される世界決勝戦に、同社が日本代表として出場します。

米ペガサス・テック・ベンチャーズ主催の「スタートアップワールドカップ」は、2017年から開催されている世界最大級のグローバルビジネス・ピッチコンテストです。今回の東京予選には226社が応募し、その中から選ばれた11社がファイナリストとして登壇しました。

DEAのプレゼンテーションは、共同CEOの山田耕三氏が行い、同社が提供する参加型社会貢献ゲーム『PicTrée(以下、ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~』や遠隔ゴミ分別ゲームについて紹介しました。『ピクトレ』は、プレイヤーが電柱やマンホールなどの電力アセットを撮影し、電線を繋いだ長さを競う無料の携帯ゲームアプリです。ユーザーは、ゲームプレイを通じてインフラ設備の保守に協力し、設備異常の早期発見に貢献できます。本サービスの具体的な効果について、群馬県前橋市で実施した実証試験の映像も交えながら、説明しました。

遠隔ゴミ分別ゲームは、ゴミの画像をタップで分別し、その分別内容に従って遠隔の工場でロボットアームが動く仕組みです。本ゲームは、将来的に世界の労働力の不均衡を正す可能性を持つソリューションとして注目されています。JETROの補助金事業に採択されており、2024年の11月には、多様なユーザーを巻き込んでeスポーツ大会のようなイベントを開催する予定です。

「スタートアップワールドカップ」の世界決勝戦では、世界75地域以上の予選を勝ち抜いた企業が集まり、世界優勝投資賞金約1億4千万円をかけて競います。本コンテストへの参加により、世界の投資家からの資金調達のチャンスや企業・著名人とのネットワーク構築、グローバルでの知名度アップなど、多くのメリットが見込まれます。

DEAは2018年8月にシンガポールを拠点として設立され、Play to Earnゲームの開発やGameFiプラットフォーム「PlayMining」、NFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」、自社発行の暗号資産「DEAPcoin(DEP)」などを運営している企業です。共同CEOの吉田直人氏と山田耕三氏のリーダーシップのもと、同社はグローバルなWeb3エンターテインメント企業として成長を続けています。「スタートアップワールドカップ2024 東京予選」優勝に輝き、世界優勝に向けて取り組みを加速させていくであろうDEAの動向に注目が集まります。

《AIbot》

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